「エステサロン」と「スパ」どちらも年齢問わず人気ですよね。
「エステ」と「スパ」の目的は、美とリラクゼーションですが、それぞれのコンセプト(考え方)には違いがあります。
ではさっそく、「エステサロン」「スパ」それぞれの特徴について解説していきたいと思います。
エステサロンとは?
エステサロンは、「美肌になりたい」「痩身になりたい」などの美に関する悩みや興味がある方が通う美容目的のサロンです。
エステサロンの特徴
エステサロンは、気になるところに特化したメニューで部分的なケアを行うのが特徴です。
エステを施術するスタッフは「エステティシャン」と呼ばれ、手技によるマッサージや機器を用いた脱毛などを行います。
さらに、エステでは丁寧なヒアリングとカウンセリングによって一人ひとりの肌状態を把握することが重要とされています。
体型の悩みや肌状態を分析した上で美しくなるための食生活、生活習慣、運動などのアドバイスも行ってくれます。
また、ほとんどのサロンが美しさを追求するだけでなくリラクゼーションといった癒しの空間を提供しています。
スパとは?
スパは、ラテン語で「治癒する」という意味があり、心身のリラックス、疲労回復、健康増進が目的の施設です。
スパの特徴
スパは、全身のケアを行うことで心身のリラックスを促すのが特徴です。
スパで施術をするスタッフは「セラピスト」と呼ばれ、海外のマッサージ法やフットバス、スチームサウナといった身体の老廃物の排出させる施術を行います。
また、スパで自然治癒力を高めるためには、心のケアも重要とされています。
そのため、安らぎを高めてくれる香りや音楽を取り入れているのも大きな特徴です。
まとめ
「エステサロン」と「スパ」の特徴をみるとコンセプト(考え方)に大きな違いがあることが分かります。
「エステサロン」は、美容を目的とした部分的なケアをするのに対して、「スパ」は心身のリラックスを目的とした全身ケアになります。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った美と癒し空間を探してみてください。